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拠点の内線化 工事レポート(京都市上京区)

この記事は「拠点間での内線接続・ネットワーク共有」を考えておられるお客様にオススメです!

本日は京都市上京区でビジネスフォンの取替工事・VPN接続・内線延長の工事をさせて頂きました。
新品 NTT製αN1-Mでの、取替工事になります。

今回の工事を簡単にまとめると、

①ビジネスホン取替工事
 →旧ビジネスホンの劣化のため、新品にお取替え。
②拠点間VPN接続工事
 →フレッツVPNワイドを利用してのネットワーク接続。
③拠点間IP内線延長工事
 →本社側にある主装置の内線端末として拠点側にIP電話機を設置。

となります。

ケーブルで繋がっていない拠点を連携させる技術

こちらのお客様は本社向かい道路越しに拠点をお持ちで、
そちらを本格稼働させるにあたって、ビジネスホンの更改を含めて、
以前よりお付き合いのあった弊社にご相談くださいました。

道路向かいで直線距離にして7m程しか離れていない拠点ですが、
物理ケーブルでつながっていない限り、それらをつなげるには技術がいります。
以前ブログ記事にしている技術を用いて、今回もご提案していきます。

▸  京都-東京間のビジネスフォン拠点連携工事!

ご提案内容

①: ビジネスフォン取替工事

→こちらのお客様は新品の機器を長く使いたいお客様。新品一択で提案しました。
A1std,N1-Mを候補にしていましたが、規模感、拡張性を踏まえてN1-Mを選ばれました。

②: 拠点間VPN接続工事

→「フレッツVPNワイドを使う」パターン,「インターネットVPNを使う」パターン
様々なパターンがあることをお客様に伝え、各メリット・デメリット・料金も資料にしてお渡ししました。
その中でも、よりセキュリティの強いものをということでフレッツVPNワイドを選ばれました。

※弊社ではお見積りやご提案を複数パターンお出しすることがよくあります。
お客様によって好み、比重が分かれるからです。全てお伝えした上でベストを選んで貰いたいと思っています。

③: 拠点間IP内線延長工事

→これはそのまんまです。
以前の記事で品質は全く問題なしと分かっていたので、自信をもってご提案しました。
内線電話機として接続できることにメリットを感じて頂けたようです。

工事の内容が決定しましたので、実際に工事していきます!

今回は拠点側にIP電話機(従来の電話線ではなく、LANケーブルで接続する電話機)を設置しますので、
拠点側の配線工事は全てLANケーブルで行っていきます。

ネットワークとビジネスホンを同じLANケーブルでまとめられることもIP電話機のメリットです。
電話線が不要になるので、オフィス内も配管もスッキリさせることができます!

セキュリティを考慮した経路案

また、今回のVPNですが、本社側にフォーティゲート(UTM)を設置されておりましたので、拠点側からインターネットにアクセスする際、本社側のフォーティゲートを経由してからインターネットに抜けていく構成としました。拠点側にはPPPoEセッションを立てておらず、フレッツVPNワイド網にしか出られません。

フレッツVPNワイド網→本社フォーティゲート→インターネット という経路になります。

セキュリティを気にされるお客様でしたので、この経路案は喜んで頂けました!

後は繋げたVPNを使ってネットワークのテスト、IP電話機のテストを行い完了です!
本社-拠点間で接続した、内線・ネットワークをぜひビジネスに活用して貰いたいと思います!

本日の工事ありがとうございました。

《工事内容まとめ》
・αN1-M 主装置一式
・標準卓上電話機×15
・IP卓上電話機×5
・YAMAHA NVR510×2 (VPNルーター)
・電話配線・LAN配線 (本社側3フロア,拠点側4フロア複数箇所)

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