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京都-東京間のビジネスフォン拠点連携工事!(東京都台東区)

この記事は「拠点間での内線接続・外線共有」を考えておられるお客様にオススメです!

VPN設定・ビジネスフォン拠点間接続の工事

本日は東京都台東区でVPN設定・ビジネスフォンの拠点間接続の出張工事をさせて頂きました。

こちらのお客様は、京都の会社様で近畿を中心に複数拠点を展開されております。
先日、弊社で新品NEC製アスパイアWXを設置させて頂いているお客様で、
以前より複数拠点にVPN接続と、IP電話機を内線接続しており、
今回新たに東京の店舗とも接続したいということでご依頼頂きました。

今回の内容としましては、

①京都-東京間のVPN接続
②東京拠点にビジネスフォンの設置
③京都-東京間でVPN越しのビジネスフォン連携

大まかにいうと以上になります。

こちらのお客様は各拠点にYAMAHA製RTXルーターを設置され、
インターネットVPNでVPN環境を構築されております。
従って東京拠点もRTX810をご用意し、IPsecで接続します。
今回の工事ではVPNが繋がらないと何も始まらないので、緊張しました。
正常にVPNトンネルが確立し、一安心です。

次に拠点間での内線呼出の動作テストです。
少し調整が必要でしたが正常に呼び出しできました!
この内線通話なんですが、ビックリするほど遅延が無く、
本当に隣の電話機と話しているような快適さでした!
一部、ADSL回線を使用中の拠点があり、その拠点とは通話時にプツプツ音を感じました。
仕組みが全く違う回線なので仕方ないですね。。。

京都-東京間の外線を共有する

次に今回一番熱望されておりました、「京都-東京間の外線共有」です。

ん?どういうこと?自分で書いていてもそう思いますが、
簡単に言うと、東京に着信した外線を京都にも同時に着信させることができるんです!
着信に応答すれば普通に通話できますし、保留して別拠点に取り次ぐこともできます。

また、対向拠点の外線番号を使って発信することもできるんです!
つまり京都から東京の番号を使って発信、東京から京都の番号を使って発信、が行えます。
不思議な事ができるもんですねぇ。。。

今回はアスパイアWXの「ネットワーキング」という機能を使って構築しました。
弊社では少し扱う頻度が少ないNEC製ビジネスフォンの最新機種ということで、
初めて試す機能も多く大変勉強になりました!

NTT製ビジネスフォンでも同様の機能を備えている機種もありますので、
NTT製ビジネスフォンをお使いのお客様で当記事をご覧になり、
興味を持った、魅力を感じられた方は、ぜひご相談下さいませ。

既存の機器を流用して対応も○

既存の機器を流用した上で、増設という形で対応することもできます!
大変便利な機能がたくさんありますので、働く環境をより便利にできるのではと思っております。

本日の工事ありがとうございました。

《工事内容・時間まとめ》
・NEC アスパイアWX 一式
・卓上電話機×3
・YAMAHA RTX810×1 (VPNルーター)
・YAMAHA NVR500×1 (VOIPルーター)
・電話配線・LAN配線 (4フロア複数箇所)      所要時間:約6時間

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