【HOW TO】ビジネスフォンと家庭用電話のちがいは?
こんにちは!コーヨーテックです。
この記事では、はじめてビジネスフォン導入を検討される方がギモンに思われる「ビジネスフォンと家庭用電話との違い」と「ビジネスフォンでどんな事ができるのか?」についてお話しします。
ビジネスフォンと家庭用電話との違い
その違いを短くまとめますと、
家庭用電話(家庭用FAX)は回線が1つ。ビジネスフォンは複数の回線に対応!
ビジネスフォンは主装置とセットで使うため、業務用に便利な機能が備えられます。
この違いがビジネスフォンの魅力を大きく引き出します!では詳しくつづけます。
ビジネスフォンの特徴 7つ!
ビジネスフォンの大きな特徴はこちら、
- 1・ 1つの電話番号を複数の電話機で使える
- 2・ 1台の電話機で複数の電話番号を使える
- 3・ 内線通話ができる(通話無料)
- 4・ 用途によって細かな設定が可能。
- 5・ 複数回線、複数電話番号を1台の電話機で使用できる。
- 6・ 電話機台数が数百台と接続できる。
- 7・ 回線数も数百回線と接続できる。
また、同時に複数の着信があっても、スムーズにそれぞれの電話にて受け答えが可能となり、保留・転送や離れた場所への内線通話も簡単にできます(FAXも同時着信可能)。「一方に対応できない・・」そんな不具合は起こりません!
ビジネスフォンは会社の規模や業務内容によって電話機の台数を変更でき、最小2台~最大数百台、電話回線の本数は1回線から数百回線まで接続することができます。
なぜそんな事ができるの?
ビジネスフォンは初めは何も設定が入っておらず、全く使えない状態です。お客様に合ったさまざまな設定を投入する事で初めて電話を掛けたり受けたりできる物になります。ここがビジネスフォンの奥深いところ。私たち工事担当者がその指令を設定し現場で配置工事をする事でようやくお客様がご利用になれる商品になるというわけです。
主装置でできるカスタマイズ内容
では、具体的に主装置でどんな設定ができるのでしょうか?
- ・ 電話番号によって着信を鳴らす電話機と鳴らさない電話機を設定。
(社長や応接は鳴らさないなど。) - ・ 内線の番号を好きな番号に変更できる。
(1Fは10番、2Fは20番など) - ・ 電話番号に対して使える外線ボタンの数を任意で設定できる。
- ・ インターフォン(ドアホン)の連携。電話機で応対できる。
- ・ ページング機能、スピーカーで館内放送ができる。工場や病院など
- ・ 通話録音機能。自動で通話を録音し後で聞き返せる。
- ・ お待たせ機能。着信が鳴っているが他の電話に出ており出られないときに、アナウンスを流せる。
(ただいま電話が混みあっております。….)
気になるポイントはありましたか?
他にもお客様の方で「こんなことできないの?」というイメージをお持ちでしたらお知らせください。
家庭用電話にも内線はある。ビジネスフォンの内線とはどう違うの?
家庭用電話でも子機があるので内線通話ができますが、エリアや台数が限られます。同じ建物の階違いや違う部屋であれば話せますが、別の建物では話せません。ビジネスフォンであれば拠点外であっても内線ができます。ビジネスフォン本体の機能に加え、主装置があるため高度なオフィス内の連携プレーが可能となります。
家庭用電話は、内線台数の数が少なく、内線番号を変更できず、拠点間をつなぐ内線が出来ないのです。
最近ご要望の多い設定
最近ご要望の増えている設定はこちらです。
- ・ 拠点をインターネットを経由して内線でつなぐ。
(例えば東京~京都を内線通話可能。外線もとれる。) - ・ MB500でスマホ内線化。自分のスマートフォンが会社の内線端末として使える。
(どこにいても着信、発信、内線通話が可能。テレワーク向き)
詳しくは下記ページをご覧ください。
まとめ
ビジネスフォンは家庭用電話機と違い、会社の社員数や拠点にあった仕様にできます。
これから起業・開業・創業するにあたりビジネスフォン導入を検討中の方、初めての導入でわからないことがありましたら、なんでもお気軽にコーヨーテックまでご相談ください。